視覚障がいについて

視覚障がいとは

視覚障がいとは、眼球や神経などの視覚系を司るいずれかの部分に障がいがあるために見ることが不自由(弱視、ロービジョン)または全く見えなくなっている(全盲)状態をいいます。中でも、ロービジョンの方はすべての視覚障がい者のおよそ7割を占めているといわれており、視覚障がいと一言に言えども見え方には個人差があります。

見え方の違い

  • 視力の障がい
    視力とは、物や文字を見分ける力のことです。メガネやコンタクトの矯正で視力の回復が期待できない状態を視力障がいと言います。
  • 視野の障がい
    視野は、上下、左右に目が見える範囲のことです。この見える範囲が狭くなったり、一部が欠けたりする状態を視野障がいと言います。
  • 通常の見え方
  • 障がい例1視力の低下
  • 障がい例2白くまぶしい
  • 障がい例3中心が見えない
  • 障がい例4視野が狭い
主な視覚障がいの
原因といわれる病気
  • ・糖尿病性網膜症
  • ・加齢黄斑変性症
  • ・網膜色素変性症
  • ・緑内障
  • ・白内障
  • ・網膜剥離

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